アリゾナ・フェニックス旅行記1
2012年 05月 27日
2012年International Communication Association (国際コミュニケーション学会(略称ICA):会長グロス先生) の年次学会の会場がアリゾナ州の州都フェニックスだと知ったとき、思わず応募するか迷ってしまった。「アリゾナ州はカリフォルニア州のお隣にあり、フェニックスはそのアリゾナ州の州都である」ということしか知らない。シンボルはサボテン。これ以上のイメージが私にはまったくわかなかった。
ちなみに来年度以降のICA学会の会場はコチラ
2013 - London, UK
17-21 June 2013
2014 - Seattle, WA
22-26 May 2014
2015 - San Juan, Puerto Rico
21-25 May 2015
2016 - Fukuoka Japan
9-13 June 2016
ICAは米国領内or米国領外で開催される。来年の英国ロンドンは大英博物館やビックベンがあるわけでぜひ行きたい。シアトルもスターバックス、マイクロソフト、任天堂、アマゾン、ワシントン大学というイメージしかないけれど、コーヒーがハンパなく美味しいらしいのでぜひ行きたい。2015年の5月は博士号を取得していると思うけれど、サンフアンは世界遺産に指定されているわけで博士号取得後の卒業旅行としてぜひ行ってみたい。2016年の福岡も博多ラーメンを食べに行きたい(ここまで行くと目的が旅行になっている^^;)。
で、なぜ2012年がアリゾナ・フェニックスなのか・・・。アリゾナ州は2010年に新移民法を成立させたんだけれど、その法律があまりに人種差別的だとの意見から、人種(race)問題に関心のある友人のなかには「アリゾナなんか行ってアリゾナに金を落としたくない」と今回のICA参加を見送った人もいた。やっぱり、同じカリフォルニアの隣ならサーフィンとかもできるハワイ・ワイキキとかの方がよかったのではないか・・・。私も個人的にハワイの出雲大社を参拝したかったわけで。
とはいえ、駆け出しのコミュニケーション学者としては業績が必要なのでとりあえず「通らばリーチ」のノリで(どんなノリなのか)、軽くペーパーを出したら通ってしまったわけで。その後、妻のとんちゃんに「フェニックス・・・一緒に行く?」といったら「遠慮しとく」と一蹴。まあ、理解は出来なくはない^^;
ということで、5月23日にアリゾナ州フェニックスの地に足を踏み入れました!フェニックスはイメージが「サボテン」だったんだけれど、空港を降り立ったらさっそくサボテンが迎えてくれて「ああ、アリゾナに来たんだなあ」と思ったり。ちなみに気温は華氏104度(摂氏40度)近く。カラッカラの砂漠気候。「グロス先生はなぜ学会の会場をフェニックスにされたのだろうか」と思いながらホテルへ。
私の宿泊しているホテルは学会の会場であるダウンタウン・シェラトンホテルから電車を使って4駅にあるホテル。ホテルのフリーWifiが私の携帯の3Gよりもはるかに遅いというなかなか斬新な環境であるものの、お値段も手ごろだし室内もきれいだしサービスもいいので全く問題ない^^
ホテルに荷物を置いたあと、さっそく街を探索しようと外に出てみる・・当然のことながら死ぬほど暑い。ホテルのすぐ近くに薬局があったので日射病対策に水だけは買った。外の気温が40度なので、電車に乗ってダウンタウンの中心部に向かうのが理にかなっているものの、「歩いて土地勘をつけよう」という非合理的な感情が勝ったため歩いてみる。ついでにお昼御飯を食べていなかったので、地元のレストランか何かで昼食を取ろうかと。
しかし、レストランもビックリするくらいない。ホテルの最寄りのレストランがジャック・イン・ザ・ボックスというロスでもそこらじゅうにあるファースト・フード店。当然スルー。その後、いくつかあったもののスルーしまくった結果、40分くらい歩いて学会の会場であるシェラトンホテルに到着してしまった。シェラトンホテルの前には「アリゾナセンター」というレストランとかいろんなものがゴチャゴチャ入っているモールみたいなところがあるのでそこへ。
そこで目の前にあったお店に入ったらこれが斬新すぎた。オレンジのパンツと白いTシャツを着た若い女性がサーブしているんだけれど、①全員白人②全員たぶん20代前半くらい、という金太郎あめのような感じの異様なお店(実はロサンゼルスや東京にもお店があるらしい)。お店に入って凍り付いていたらガーっと席に連れてかれた。私のサーブしてくれる女性が「どっから来たの」と言うので「日本だよ」と言ったら、いきなり私の隣の椅子に座り始めて「いやー、私、今度ニュージーランド行くの。その時に日本に寄って・・・」とか自分のことを語りだしてくるし(行ったことないがキャバクラってこんな感じなのだろうか?)。彼女の個人的なお話はいいんだけれど(ていうか、どーでもいいんだけれど)、もう4時もまわっていたのでさっさとお昼御飯を出していただけるようお願いする。おススメのものをいただいたけれど鶏肉とシーザーサラダの合計でわずか8ドル。これで、ダウンタウンの中心でやってけるのだろうかとこちらが疑いたくなるほど安い。みんなお酒を飲むからこの値段設定でいいのかな。
その後、ちょっと疲れたので電車に乗ってホテルへ。運賃は片道1.75ドル。クレジットカードかデビットカードで支払うしくみ。帰りに先に寄った薬局で小腹が空いたとき用の食料や水などを調達。ロサンゼルスに比べてすべてのものが安いのには驚いた。お水もスナック菓子もすべてが安い。フェニックスはリタイアした方たちに人気だと聞いていたけれど、やはりこういう理由もあるんだろうな。
家に帰ってプレゼンの練習。12時に就寝。
ちなみに来年度以降のICA学会の会場はコチラ
2013 - London, UK
17-21 June 2013
2014 - Seattle, WA
22-26 May 2014
2015 - San Juan, Puerto Rico
21-25 May 2015
2016 - Fukuoka Japan
9-13 June 2016
ICAは米国領内or米国領外で開催される。来年の英国ロンドンは大英博物館やビックベンがあるわけでぜひ行きたい。シアトルもスターバックス、マイクロソフト、任天堂、アマゾン、ワシントン大学というイメージしかないけれど、コーヒーがハンパなく美味しいらしいのでぜひ行きたい。2015年の5月は博士号を取得していると思うけれど、サンフアンは世界遺産に指定されているわけで博士号取得後の卒業旅行としてぜひ行ってみたい。2016年の福岡も博多ラーメンを食べに行きたい(ここまで行くと目的が旅行になっている^^;)。
で、なぜ2012年がアリゾナ・フェニックスなのか・・・。アリゾナ州は2010年に新移民法を成立させたんだけれど、その法律があまりに人種差別的だとの意見から、人種(race)問題に関心のある友人のなかには「アリゾナなんか行ってアリゾナに金を落としたくない」と今回のICA参加を見送った人もいた。やっぱり、同じカリフォルニアの隣ならサーフィンとかもできるハワイ・ワイキキとかの方がよかったのではないか・・・。私も個人的にハワイの出雲大社を参拝したかったわけで。
とはいえ、駆け出しのコミュニケーション学者としては業績が必要なのでとりあえず「通らばリーチ」のノリで(どんなノリなのか)、軽くペーパーを出したら通ってしまったわけで。その後、妻のとんちゃんに「フェニックス・・・一緒に行く?」といったら「遠慮しとく」と一蹴。まあ、理解は出来なくはない^^;
ということで、5月23日にアリゾナ州フェニックスの地に足を踏み入れました!フェニックスはイメージが「サボテン」だったんだけれど、空港を降り立ったらさっそくサボテンが迎えてくれて「ああ、アリゾナに来たんだなあ」と思ったり。ちなみに気温は華氏104度(摂氏40度)近く。カラッカラの砂漠気候。「グロス先生はなぜ学会の会場をフェニックスにされたのだろうか」と思いながらホテルへ。
私の宿泊しているホテルは学会の会場であるダウンタウン・シェラトンホテルから電車を使って4駅にあるホテル。ホテルのフリーWifiが私の携帯の3Gよりもはるかに遅いというなかなか斬新な環境であるものの、お値段も手ごろだし室内もきれいだしサービスもいいので全く問題ない^^
ホテルに荷物を置いたあと、さっそく街を探索しようと外に出てみる・・当然のことながら死ぬほど暑い。ホテルのすぐ近くに薬局があったので日射病対策に水だけは買った。外の気温が40度なので、電車に乗ってダウンタウンの中心部に向かうのが理にかなっているものの、「歩いて土地勘をつけよう」という非合理的な感情が勝ったため歩いてみる。ついでにお昼御飯を食べていなかったので、地元のレストランか何かで昼食を取ろうかと。
しかし、レストランもビックリするくらいない。ホテルの最寄りのレストランがジャック・イン・ザ・ボックスというロスでもそこらじゅうにあるファースト・フード店。当然スルー。その後、いくつかあったもののスルーしまくった結果、40分くらい歩いて学会の会場であるシェラトンホテルに到着してしまった。シェラトンホテルの前には「アリゾナセンター」というレストランとかいろんなものがゴチャゴチャ入っているモールみたいなところがあるのでそこへ。
そこで目の前にあったお店に入ったらこれが斬新すぎた。オレンジのパンツと白いTシャツを着た若い女性がサーブしているんだけれど、①全員白人②全員たぶん20代前半くらい、という金太郎あめのような感じの異様なお店(実はロサンゼルスや東京にもお店があるらしい)。お店に入って凍り付いていたらガーっと席に連れてかれた。私のサーブしてくれる女性が「どっから来たの」と言うので「日本だよ」と言ったら、いきなり私の隣の椅子に座り始めて「いやー、私、今度ニュージーランド行くの。その時に日本に寄って・・・」とか自分のことを語りだしてくるし(行ったことないがキャバクラってこんな感じなのだろうか?)。彼女の個人的なお話はいいんだけれど(ていうか、どーでもいいんだけれど)、もう4時もまわっていたのでさっさとお昼御飯を出していただけるようお願いする。おススメのものをいただいたけれど鶏肉とシーザーサラダの合計でわずか8ドル。これで、ダウンタウンの中心でやってけるのだろうかとこちらが疑いたくなるほど安い。みんなお酒を飲むからこの値段設定でいいのかな。
その後、ちょっと疲れたので電車に乗ってホテルへ。運賃は片道1.75ドル。クレジットカードかデビットカードで支払うしくみ。帰りに先に寄った薬局で小腹が空いたとき用の食料や水などを調達。ロサンゼルスに比べてすべてのものが安いのには驚いた。お水もスナック菓子もすべてが安い。フェニックスはリタイアした方たちに人気だと聞いていたけれど、やはりこういう理由もあるんだろうな。
家に帰ってプレゼンの練習。12時に就寝。
by kanjokyoiku
| 2012-05-27 01:54
| 日常雑記