「コミュニケーション学博士号候補者(ABD)の50%は博士号を取得できずにドロップアウトするらしい」ということを帰国前に聞いた。博論を実際に執筆していると「さもありなん」という感じ。私もけっこうマジメにABDを取得するまでガツガツと準備をしてきたつもりだったけれど、いざデータを集めて分析をして執筆に入る段階になると、自分が取り組む仕事のハードルの高さというのが、これまでに培ってきた私の能力をはるかに越えるようなものだということに気がつく。書いていくうちにデータの不足や自分の議論展開の甘さなどがボコボコ出てくる。モグラたたきのように穴をボコボコと潰していたら、一日が終わっていて目標まで到達できなかったとか。
自分の能力をはるかに凌駕する仕事に四つになって取り組むことによって、私はこれまで少しずつ進化してきた。かつては出来なかったことを、一つ一つできるようにしてきた。正直、実力不足は否めないかもしれないけれど、これまでの経験則から言えば、今の実力がどうであろうと、しぶとく、粘り強く、投げ出すことなくこの博論を成し遂げることができたならば、きっと一皮むけるはず。今年は年末感というのが全くなく、明日の31日も普通の月末という感じ。明日もやれることをやって明後日以降のための準備に備えよう。
自分の能力をはるかに凌駕する仕事に四つになって取り組むことによって、私はこれまで少しずつ進化してきた。かつては出来なかったことを、一つ一つできるようにしてきた。正直、実力不足は否めないかもしれないけれど、これまでの経験則から言えば、今の実力がどうであろうと、しぶとく、粘り強く、投げ出すことなくこの博論を成し遂げることができたならば、きっと一皮むけるはず。今年は年末感というのが全くなく、明日の31日も普通の月末という感じ。明日もやれることをやって明後日以降のための準備に備えよう。
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by kanjokyoiku
| 2014-12-31 00:14
| 日常雑記